この度の東日本大震災により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
3月11日、東北から関東にかけての大地震から2週間、災害の全容さえ未だ見えない中で、津波により全てを奪われた人々の姿に胸が塞がる思いです。更に福島原発の被害は深刻なものとなりました。 次々に明らかになる被害の状況に言葉もないほどですが、その中でも必死に被災者に寄り添う人々、がれきの中で道を作ろうとする人々、放射能の脅威にさらされながらも原発の修復に立ち向かっている人々の姿に感謝の念を禁じ得ません。避難所でも積極的に動いて手伝う子どもたち、「みんないっしょに生きていなければ」という子どもの明るい表情に心を打たれました。まだまだ未来はあるのです。 これからまだ苦しい不安な日々が続くことでしょうが、次の世代に伝えていかなければならないこととして、この試練を乗り越える力を一人一人が発揮するときです。いろいろな場所でいろいろな立場で、もう既に始まっているように思えてなりません。 友人の下中菜穂さんが送ってくれたメールを紹介します。 http://prayforjapan.jp/message/ 「栃木県の避難所にて、停電のなか最初の夜を明かしている20歳の学生」 が集めたtwitterのメッセージを集めたサイトです。 友人の丹羽朋子さんが教えてくれました。 日本の何かが変わるかもしれない手応えを感じます。 みんながんばろうね! ティール・グリーンではただ今原画展を開催中です。 さいとうしのぶ「おかしなおかしなおかしのはなし」絵本原画展 開催中 東日本大地震の発生後、3月15日から当店では絵本の原画展がはじまりました。被害の状況が次々知らされる中、なかなかお知らせができなかったのですが、余震と原発の被害の怖さで家に閉じこもりがちの子どもたちを連れて、見に来てくれる親子の姿がありました。さいとうしのぶさんの楽しい絵とゆかいなお話を読んで、くつろぐ姿はいつもの通りです。こんな時間が貴重なことを改めて思います。 開催は4月9日までですが、そのころまでには安心してお出かけ出来るようになってほしいと切に願うばかりです。
by teal-green
| 2011-03-24 01:00
| コガモ元店長の絵本屋日記
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ここちよく。 ティール・グリーン in シード・ヴィレッジは、お茶がのめる絵本の店です。入り口の絵本コーナーは国内外の絵本と児童書を選りすぐり、一部原書と並べています。本のお取り寄せ、郵送もいたします。 そして奥には12席のティールーム。ここでは手作り教室、絵本の原画展やいろいろ私たちのお気に入りの展示もあります。赤ちゃん連れでもゆっくりお茶が飲めますよ。どうぞ一度のぞいてみて下さい。 営業時間 火曜〜日曜 11時〜18時 月曜・第2火曜日は定休日です。 (2015年9月からかわりました。) 〒146-0083 大田区千鳥2−30−1 tel:03-5482-7871 fax:03-5482-7872 mail: teal-green@kmf.biglobe.ne.jp カテゴリ
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