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今週の新刊紹介『105にんのすてきなしごと』


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カーラ・カスキン/文 マーク・シーモント/絵 なかがわちひろ/訳 あすなろ書房 税込1365円

 この表紙、見覚えがある方もいらっしゃることと思います。そうです。あの『オーケストラの105人』( カーラ・カスキン/作 マーク・サイモント/絵 岩谷時子/訳 すえもりブックス)が、なかがわちひろさんの訳で装いも新たに刊行されました。以前から、時々お問い合わせがあり、復刊を待ち望んでいた絵本です。今回、なかがわちひろさんの訳で刊行されたことは二重の喜びです。

 初めてこの絵本を手にした時、オーケストラの演奏家たちが家を出るまでの様子をかいま見たようで、舞台の上で素敵に演奏する音楽家たちが、クラシック音楽が、なんだか急に身近に思えたものでした。
イラストは『はなをくんくん』『木はいいなあ』のマーク・サイモント、押さえた色調ながら演奏家ひとりひとりの表情にも個性が出ていて、見飽きません。
年齢も性別も、お風呂の入り方も洋服を着る順番も異なる105人が、心をひとつに合わせてつくりあげたのは・・・
最後の見開きのページからは、うっとりするほど美しい音楽が聴こえてくるようです。

 今回の絵本はひらがな表記になっています。ことばもやわらかく、大人だけでなく小学校低学年からでも楽しめます。もちろん小さな子どもでも。
皆でつくりあげる音楽の素晴らしさをたっぷり味わうことができるでしょう。
この絵本が、ますます好きになりました。そして、久しぶりにモーツァルトを聴きたくなりました。
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by teal-green | 2012-06-27 07:24 | おすすめの絵本

6月22日(金)臨時休業いたします。


6月の台風は、2004年以来8年ぶりだったそうですが、皆様大丈夫でしたか?
私は、風が強かったので転ばないように慎重に歩きました。
なんとか家にたどり着き、ほっとしました。

さて、6月22日(金)、都合により臨時休業いたします。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
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by teal-green | 2012-06-21 09:57 | 村長の日記2012

「おたすけこびと」サイン本あります。「カモのきょうだい クリとゴマ」が課題図書に。

e0016830_2172172.jpg先日、「おたすけこびと」のコヨセジュンジさんが、バイクに乗ってティール・グリーンにいらしてくださいました。「おたすけこびと」「おたすけこびとのクリスマス」「おたすけこびとのまいごさがし」にサインをしていただきました。一冊一冊丁寧に何人ものおたすけこびとを描いてくださっています。子どもたちはとても喜ぶことでしょう。
コヨセさん、お忙しい中を駆けつけてくださり、ありがとうございました。

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サイン本、郵送もいたします。送料290円です。お問い合わせください。


なかがわちひろ/文 コヨセ・ジュンジ/絵 徳間書店 税込1575円



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なかがわちひろさんの『カモのきょうだい クリとゴマ』が、第58回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書小学校中学年の部(3・4年生)に選ばれました。昨年9月のミニアルバム展での感動が蘇ります。命の尊さが伝わる『クリとゴマ』、子どもから大人までたくさんの人に読んでほしいと思います。店頭のかわいいクリとゴマの写真が皆様をお待ちしています。貴重なサイン本もありますよ。

なかがわちひろ/作・絵 アリス館 税込1470円
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by teal-green | 2012-06-19 02:45 | 村長の日記2012

おすすめの絵本「かようびのよる」

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いきなり驚かせてすみません。
先日、我が家の庭に出没したがまがえるです。
眼光鋭く、でも動きはおっとり。カメラを向けてもびくとも動きませんでした。
時々、出没するのです。
見慣れるとけっこうかわいいです。



このかえるに遭遇すると、必ず手にとりたくなるのがこの絵本。

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デヴィッド・ウィーズナー/作・絵 当麻ゆか/訳 徳間書店 税込1470円


このお話は、アメリカのある町でおこった出来事。
火曜日の夜8時頃、かえるの集団が蓮の葉に乗ってやってきた。干してある洗濯物をめちゃくちゃにしたり、開いている窓から家に入りテレビを見たり、傍若無人なかえるたちはしっかり楽しみ、日の出とともにあわててすみかの沼に帰っていった。翌朝、人々は何が起きたのか大騒ぎ。
そして、つぎの火曜日の夜に現れたのは・・・?
ほとんど文字のない絵本ですが、ウィーズナーの描くかえるたちはリアルでちょっと不気味だけど愛嬌があり、どこか可愛いのです。一匹一匹表情があるので思わず見入ってしまいます。まるで一編の短編映画を観ているような面白さです。
かえる好きにはたまらない一冊です。
明日は火曜日、何もおこりませんように・・・
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by teal-green | 2012-06-11 22:16 | おすすめの絵本

6月2日(土) コガモ句会のこと


 6月2日(土)に、第15回コガモ句会が行われました。
 2月には、初めての探梅吟行を体験しましたが、今回はいつものティール・グリーンでの句会です。

 コガモ倶楽部(第147号)に寄せてくださった土肥あき子さんのメッセージが、素敵でした。
 “俳句には「あいにくの天気」という言葉はありません。晴れても雨でもくもりでも、ありのままの天気を季節の表情のひとつとして受け止めます。ちなみに昨年の6月2日は土砂降り、一昨年は晴天でした。さて、今年はどのような姿を見せてくれるでしょうか。”
 毎日のお天気をこう受け止めて暮らすことはいいなあと思いました。

 迎えた6月2日は、よいお天気でした。
そして、この日の席題は「風の名前」。
「風の名前だけでも二千もある国です」というヱビスビールのCMにもあるように、季語になっている風も歳時記の夏の項だけで、夏の季節風とされる南風から六十を数えるそうです。(土肥あき子さんのプリントから)
そこで、今回は風の名前のの中の〈風薫る〉か〈青嵐〉をつかい一句を作りました。
皆さん、それぞれさわやかな句がでました。

点盛りの結果、ダントツ高点句だったのが、
   街路樹は キリンの歩幅 風薫る
街路樹の緑、空の青、キリンの黄色、そこにさーっと風が吹く、何とも爽快な様子が目に浮かびます。私も選びました。
名乗りを上げてみると、土肥あき子さんの句でした。絵本屋での句会にぴったりの句ですね。ありがとうございます。

次点の句は、
   風薫る 道は空まで 続きおり  (Kさん)
   通学路 制服の波 風薫る    (Hさん)


e0016830_23443435.jpg最後に、土肥あき子さんから素敵なご褒美をいただき、第15回コガモ句会はお開きとなりました。
次回は、9月22日(土)の予定です。







e0016830_2345625.jpgこの日のお菓子は、甘夏のタルトとダージリンでした。
作句と講評の合間のティータイム、これも楽しみの一つです。
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by teal-green | 2012-06-09 07:05 | 村長の日記2012

おすすめの絵本 「ぴよちゃんのぷちえほん へんしんおやつ」       新刊絵本「にんじゃべんとう」


 先日、大田区にお住まいの絵本作家さん いりやまさとしさんがご家族と一緒にティール・グリーンにいらして下さいました。そして、いりやまさんから『へんしんおやつ』と新刊の『にんじゃべんとう』をプレゼントしていただきました。どちらも、やわらかい色彩のあたたかみのある絵本です。

e0016830_22111021.jpgいりやま さとし/さく 学研 税込840円


お馴染みのぴよちゃんシリーズの中の『ぴよちゃんのぷちえほん へんしんおやつ』です。
ぴよちゃんがグースおばさんからおそわったふしぎなじゅもん“ヤムヤムクルリン・・・”を唱えると、あらあら不思議! どうぶつが美味しそうなおやつに変身します。どんなおやつがでてくるのか、めくるのが楽しい穴あきしかけ絵本です。



e0016830_22113053.jpg木坂 涼/文 いりやま さとし/絵 教育画劇 税込945円
  

にんじゃむらのおべんとうは、とっても美味しそう。それは、美味しいじゅつをかけられるから。リズミカルな言葉が楽しく、美味しそうなおかずがいっぱい。おもわずおべんとうを作りたくなります。前作『だっこべんとう』もおすすめです。


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中庭にてサイン中の いりやまさとしさん。
二人の男の子の優しいお父さまです。
ありがとうございました。
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by teal-green | 2012-06-04 00:49 | おすすめの絵本