<   2011年 02月 ( 1 )   > この月の画像一覧

田中和雄さんの連続講座

 ティール・グリーン改め、ティール・グリーン in シード・ヴィレッジとして大田区千鳥町にオープンしてから、3/3で5周年を迎えます。e0016830_10565336.jpg それを記念しての「田中和雄さんの連続講座」が始まりました。1月から3月までの3回だけですが、初心に戻って子どもたちに絵本や物語を届ける基本を再確認しようと、実際に子どもたちと日々関わっている方たちが参加して下さいました。
e0016830_1028581.jpg 
e0016830_10343083.jpg
参加者ひとりひとりの自己紹介から始まったのですが、皆さん専門家なので、司会進行の私はちょっと緊張します。
e0016830_1031255.jpgまずは、参加者のお一人で元アリス館で編集者としてご活躍された後路好章さんの著書「絵本から擬音語擬態語ぷちぷちぽーん」の紹介があり、擬態語、擬音語の大切さ、赤ちゃんは“音を食べる”というお話から始まりました。
e0016830_1049444.jpg
 そして宿題で与えられた瀬田貞二さんの「幼い子の文学」の中から、「アンガスとあひる」「おだんごぱん」「てぶくろ」など紹介しながら、瀬田貞二さんの“行って、帰る”物語が子どもたちに与える安心感、生まれてきたことの歓びを絵本を通して共有できることなどを話されました。
 田中さんは、以前渋谷で「童話屋」という絵本屋を経営していて、その頃に通ったという人も参加者には多く(私もその一人でした)、童話屋のあゆみをまとめた小冊子をいただいたのはうれしいことでした。童話は「真実のお話」(トルストイ)であることと、「養生訓」「和俗童子訓」(貝原益軒)から、最初に出会う本が良いものならば「心のあるじ」が善になる、この二つを柱として始められたそうです。その姿勢は店舗を閉店しても出版の形で続けられています。
 次回は、子どもの成長の一瞬をとらえた絵本をたくさん作っている、シャーロット・ゾロトウさんがテーマです。翻訳者のみらいななさんもご一緒の講座で、みらいさんもたくさん読んで下さるそうで楽しみです。
 
[PR]
by teal-green | 2011-02-07 11:39 | コガモ元店長の絵本屋日記