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酒井駒子さんがやってきた!

 4/16夕方、丁度お客様が途切れて、静かな時間、フッと店の入口に入って来た女性、「あっ酒井さん!」。思わずかけよりました。4年ぶりです。やっぱりこの方は妖精のようだ、そしてお描きになっている絵ににている、それも小さい子やうさぎの子に。心の中で思いながら、再会にワクワクしながらお話をして、お茶も飲んでいただきました。その時いらしたお客様がお友だちに連絡して、子どもたちも3,4人きて、ミニサイン会のようになりましたよ。店のサイン帳にももちろんいただきましたが、本にもと思ったところで、お仕事の呼び出しがあり、ご主人の運転するバイクでお帰りになりました。夢のようなひとときでした。
 新刊の「くまとやまねこ」はその2日後、入荷しました。ボール紙に描かれたモノトーンの絵で、くまの悲しみの深さを切々と綴ります。そしてことりとの思い出を描く場面での鮮やかなピンク、帰らない日々がどんなに大切だったかを描きます。でもやまねこと出会うことで、その思い出を持つことの喜びと感謝を得て、一緒に旅にでることにしました。
 酒井さんの絵はほんとに黒と白の使い方が見事です。粗いパステルの黒の中にていねいに描かれた細部の線が小さな者へのいとおしさを感じさせてくれます。やっぱり涙がでてしまいました。
 5/5にはクレヨンハウス青山店で午後2時から、サイン会があるようですよ。
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by teal-green | 2008-04-20 07:59 | イベント情報2010年まで | Comments(0)

酒井駒子さんの新刊がでます!

e0016830_7222886.jpg酒井駒子さんの新刊がもうすぐでます!
4/16発行予定
『くまとやまねこ』
湯本香樹実/文 酒井駒子/絵
河出書房新社 税込1365円

出版社の紹介文から
『だって、ぼくたちは ずっとずっといっしょなんだーー突然、最愛の友だち・ことりをなくしてしまった、くま。かなしみのあまり、くまは、くらくしめきった部屋に閉じこもる。だがくまにも、花咲く時は訪れて…夢のコンビで贈る感動の絵本。』

「ある朝、くまは ないていました。なかよしのことりが しんでしまったのです」この文章ではじまる絵本です。まだ私は見ていないのですが、「文芸2008年夏期号」(河出書房新社刊)で角田光代さんが書かれた書評を拝見しました。いきなり「死」というものに向き合わされる絵本ですが、酒井駒子さんのモノトーンの絵が静かに読み手を引き込む凄さがあると評されていました。感動で涙ぐんでしまったと、情報を下さった出版社の方もおっしゃっていました。発売が楽しみです。
 当店に入荷するのは18日頃になりますが、ご予約受け付けます。
 
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by teal-green | 2008-04-10 08:05 | コガモ元店長の絵本屋日記 | Comments(1)

酒井駒子「ぼく おかあさんのこと…」原画展開催中!

e0016830_6463193.jpg酒井駒子さんの絵本「ぼく おかあさんのこと…」原画展が始まりました。4/26まで。
今回は15点の作品が並びます。会場全体が淡いブルーの色合いで、静けさもあるのですが、一点一点、酒井さんの描くうさぎの男の子のしぐさや、ひとりごとのような言葉が何とも愛らしく、あたたかな気持ちにさせられます。
e0016830_6511168.jpg「ぼく おかあさんのこと…」「きらい!」ではじまるページを、小さな子どもに読んであげたら、「え!」という顔をして私の方をみました。そこから一気にお話しを聞く体勢になったのでしょう。最後まで絵から目をそらさず見て、最後のページでにっこり。そしてすぐ、そばにいたおかあさんに「これ買って」とお願いしていました。(ヤッター!) こんな反応うれしいですよね。
e0016830_7143958.jpgそして、今回は特別に版画の販売もできます。4作品、各10点限定ですが、一昨年、各地で行われた「絵本作家ワンダーランド」で書き下ろしされた「Picture Book」も含まれ、好評です。
左から、「Picure Book」25,200円 「おにわ」29,400円
下の左から 「ラム」13,650円 「ビロードのうさぎ」13,650円
他にポストカード、ピンブローチ、ぬいぐるみもあります。数に限りがありますので、売切れましたらご容赦下さい。
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by teal-green | 2008-04-09 07:35 | イベント情報2010年まで | Comments(4)

石井桃子さん ありがとうございます。

 4/2に石井桃子さんが、101歳でお亡くなりになりました。昨年100歳を記念して、岩波書店、福音館書店が共同でフェアを企画し、当店でも全著作を揃えてフェアを開催しました。「あー、これもこれも、石井桃子さんのお仕事だったんだ」と、あらためて作品を読みなおし、今の子どもたちの親、そのまた親たちもこれらの本で育ち、支えられてきたのだとつくづく思いました。
 そして最後まで現役のまま、子どもの本の世界を広げ、これからも生き続ける本たちを残してくださったことに感謝いたします。その本を子どもたちに手渡す仕事をしていることに誇りを持ち、これからもその意思を伝えていきたいと思います。石井桃子さん、ありがとうございました。
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by teal-green | 2008-04-06 17:34 | コガモ元店長の絵本屋日記 | Comments(0)