カテゴリ:コガモ元店長の絵本屋日記( 51 )

今回の連休はドーンと休みます。

 ようやく連休がやってきました。今回は5/7まで、ドーンと店はお休みです。皆さま申し訳ありません。でも普段なかなか回れない仕入れ先にも行ったり、書類の整理をしたり、この貴重な時間を目一杯つかっています。それに店で発行している新聞「こがも倶楽部」が今度で100号になるので、「だいすきなこの絵本」のアンケートを実施しました。このお休みを使って集計します。

 それに私のもう一つのお仕事、テレビの生CMの美術の仕事がたくさん入っていて、ホントはお休みじゃないんです。普段は店を閉めてから、夜か、明け方にその仕事をしているのですが、お休みの日は、どっぷり仕事に浸れるのではかどるかなーと思ったのですが、甘かったです。まだ終りません。来週on airの分は出来たので、ちょっと見せますね。e0016830_21242780.jpgこれはTBSはなまるマーケットの中のライオンの生CMで使うパペットです。
以前の仕事も紹介します。このようなパペットを作ったり、ちょっと大きいのでは窓の外の風景も描いたり、イラストを描いたりしています。e0016830_21272236.jpgこんな感じです。皆さんこれからははなまるマーケット見て下さいね。e0016830_21384416.jpg
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by teal-green | 2007-05-03 17:36 | コガモ元店長の絵本屋日記

開店から

 e0016830_730770.jpgなんだか更新がすっかり遅くなってしまって、ますます更新しにくくなっていますが、とりあえず、3/3の開店からこれまでの店の様子、イベントの報告をします。
 まず、開店当日、もうびっくりするくらいのお客様とお祝いのお花をいただき、感謝感謝の一日でした。
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by teal-green | 2006-10-06 07:10 | コガモ元店長の絵本屋日記

皆様、お久しぶり! 遅くなりましたがとりあえず地図を。

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皆様ごぶさたしていました! TEAL GREENが TEAL GREEN in Seed villageとして生まれ変わって、もう4ヵ月が過ぎました。その間 大田文化の森での、開店記念コンサート「『みみをすます』上映会&谷川俊太郎+ロバの音楽座」、大人のための語りの夕ベ、絵本「こんとあき」林明子エスキース展、紋切り型展&ワークショップ、そして先週まで開催していた、中野チエ子「ポテトプリント展」…いろいろイベントもあったのにここでお知らせ出来なかったこと、たいへん申し訳なく思っています。
 店頭では、ミニ新聞「コガモ倶楽部」でお知らせしていたのですが、こうちゃんのママさんのように、前のお店からきていただいて、移転先がわからず探し回って下さった方もいて、早くお知らせしなければと思いつつ、今になってしまい、すみませーん。
 7/25から、洋書絵本、ポストカード、おもちゃなどのサマーセールも始まります。
 7/29までですが、この機会にお立ち寄り下さい。
地図を少し大きくしてみました。
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by teal-green | 2006-07-23 17:25 | コガモ元店長の絵本屋日記

ロゴが出来て、看板もつきました。

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新店舗『ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ』のロゴができました。看板も昨日取り付け、少しずつ店の形になっていきます。
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by teal-green | 2006-01-31 11:23 | コガモ元店長の絵本屋日記

2006年初の絵本の紹介

 もう1月もおしまい。あっという間に過ぎてしまいますが、絵本の紹介もしていなかった!更新もしていなかった!とあせっています。
 店の準備で年明けそうそうからずっと走り回っていて、ゆっくりパソコンに向かえなかった1月です。あわてて紹介しますが、コガモ倶楽部で紹介しようと思って、紙面の都合で入れられなかったものもたくさんあり、悩んだ末、とりあえず3册。

e0016830_22242738.jpg「えんにち」
五十嵐豊子/作 福音館書店 税込840円
 福音館書店の月刊絵本こどものとも50周年記念出版の一冊です。1973年に月刊誌、その後、傑作集として1977〜1986年の間、傑作集として出版され、今回は限定復刊です。ア−なつかしいーという人もいるのでは?
 縁日にでかけた兄妹、まだ始まっていないけれど、屋台の組み立てから二人は興味深々。出来たお店はわたあめやさん。それからきんぎょや、海ほうずき、いか焼き、お好み焼き、ラムネや…、屋台はたくさん続きます。文字がない絵本ですが、えんにちのざわめきが聞こえてきそうなたのしい、なつかしい光景です。

e0016830_22465272.jpg「ぽんこちゃんのどろろんぱ」
たかどのほうこ/作 あかね書房 税込1050円
 たぬきのぽんこちゃん、みんなでピクニックにでかけました。そこでとくいのわざをつかって「どろろん ぱっ」 …おおきなクルミになったけれど、しっぽが出ていてすぐみつかってしまいます。そうしてつぎつぎ、「どろろん ぱっ」とやるんだけれどすぐ見つかって、皆に大笑いされてしまいます。そこで考えたのは…。3才くらいの読み聞かせにちょうどいい絵本です。



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「狐の振袖」
山本ふさこ/文 ワイルズ一美/絵 
アスラン書房 税込1680円
 「ごんげんさまの祠のある峠は、国ざかいの峠でありました」という書き出しから、スッと物語の世界に入ってしまう、穏やかな文章です。若い頃から腕利きの仕立て屋といわれたおばあさんのもとへ、ある晩、キツネの親子が婚礼衣装の仕立てを頼みにやってきました。年をとり、足腰が弱くなったおばあさんは、母ギツネの愛情こもった生地を見て、無理な仕事を引き受けます。でも不思議なことにキツネの手みやげのあんころだんごを食べると、しょぼしょぼの目はしっかり開き、足はすっとのびて、仕事がはかどるのです。…夢中になって仕立てた着物は『本振袖、牡丹と万寿菊の切り嵌め風裾模様』。銀狐の家紋『丸輪にカエデ』がつき、おばあさんの大傑作でした。
 着物の仕立ての専門用語も美しく、おばあさんの気合いの入った職人仕事に圧倒されます。
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by teal-green | 2006-01-30 23:01 | コガモ元店長の絵本屋日記

あけましておめでとうございます。

 2006年が始まりました。皆様どんなお正月をお過ごしですか?
今年はようやく店が再開します。年賀状でお知らせしようと、カウントダウンのテレビを横目にみながら宛名書きで年を越しました。年賀状をお送りできない方にはここでご挨拶申しあげます。今年もよろしくお願いいたします。
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by teal-green | 2006-01-01 18:23 | コガモ元店長の絵本屋日記

クリスマスについてもっと知りたい人は

e0016830_17212680.jpg「名作に描かれたクリスマス」
若林ひとみ/著 岩波書店 税込1890円

 クリスマスはイエス・キリストの生まれた日というくらいの知識で、日本ではサンタクロースがプレゼントを持ってくる楽しい日、とほとんどの人が思っているかも知れませんが、世界の国ではいろいろなやり方で、クリスマスを祝います。
 絵本や児童文学でも、クリスマスのシーンがかなり描かれていて、何となくお祝いの仕方にそのお国ぶりが垣間見えるのですが、この本はそれをちゃんと系統立てて見せてくれました。
 「クリスマスって何?」からはじまって、「サンタクロースってだれ?」「クリスマスのごちそう」…などなど。今さら人には聞けないと思っている人にも、児童文学ファンにも、充分役立つ情報です。そして最後にルイス・キャロルが『不思議の国のアリス』の別刷「『不思議の国のアリス』を読んでくださったすべての子どもたちへ」の中の一文を紹介し、これこそがクリスマスの精神として結んでいます。
 『地上に平和 ひとには愛を!』(脇 明子訳)
 世界中の絵本や児童文学の作家が『クリスマスの精神』を子どもたち伝えようと描き続け、それを読んで育った大人もいるのに、世界で紛争が絶えないのはなぜなのでしょうか? …それでも毎年クリスマスはやってきて、祈ります。私も本屋のはしくれとして、子どもたちにこのメッセージの込められた絵本や物語を届け続けたいと思ってます。

e0016830_1975120.jpg「世界で一番の贈りもの」
マイケル・モーパーゴ/作 マイケル・フォアマン/絵 佐藤見果夢/訳
評論社 税込1050円

 古い机の引き出しにかくされていた、一通の手紙。それは第一次世界大戦のクリスマスに、ひとりの兵士が愛する人に宛てて書いた手紙だった。
 1914年クリスマスの朝、しんと静まりかえり空気は冴えわたっていた。そこへドイツ軍が白旗を降っているという味方の報告。耳をすますと「メリークリスマス エゲレスさんよぅ」の声が。「こっちからも メリークリスマス!ドイツ野郎!」と返して、それで終りかと思っていたら、奇跡がおこったのです。ドイツの兵士が姿を現し、味方の兵士と一緒にクリスマスを戦場で祝うという奇跡が…。
 クリスマス休戦の公式記録は残っていないという。自然発生的に始まったことらしいという解説にも感動しました。この手紙を書いた青年のように、戦争は一般市民を兵士として送る残酷なものです。その中でもクリスマスの祈りを忘れない人々がいる限り、クリスマス休戦は続くでしょう。心からそう祈りたいと思います。
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by teal-green | 2005-11-28 18:20 | コガモ元店長の絵本屋日記

11月の絵本-その2 クリスマスの絵本

e0016830_5391264.jpg「I SPY CHRISTMAS」
Photographs by Walter Wick/Riddles by Jean Marzollo
SCHLASTIC INC. 税込2341円

 翻訳版は小学館から出ていますが、クリスマスは洋書版でいかがでしょうか?このシリーズはほんとに写真がきれい。いろいろなクリスマスグッズにあふれています。見ているだけでもあきないけれど、時計はどこ?ピクルスは?そりにのったサンタは? さあ、みつかるかな?みんなでワイワイいいながらさがしっこ。見つけた人は、大きな声で『I SPY!』っていってね。


e0016830_16502457.jpg「おおきいツリー ちいさいツリー」
ロバート・バリー/作 光吉夏弥/訳
大日本図書 税込1365円

 毎年この時期になると、お薦めする絵本です。
ウィロビーさんのお屋敷におおきなクリスマスツリーがとどきました。でもおおきすぎて、大広間の天井につっかえてしまいます。こまったウィロビーさんは執事のバクスターさんに、先を切らせました。バクスターさんは切った先っぽを小間使いのアデレードにプレゼントしましたが、アデレードの部屋でもまた先がつっかえてしまいます。そこで、ツリーの先をちょきん。小さな先っぽは他のゴミと一緒に外へ捨てました。それを庭師のチムが見つけて、先をちょきん。捨てたところにクマが、つぎはキツネが…というように次々、先っぽは切られて小さくなって、いろんな動物たちの家のクリスマスツリーになったのです。幸せのおすそわけのような絵本です。
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by teal-green | 2005-11-28 06:22 | コガモ元店長の絵本屋日記

コガモ倶楽部で紹介したクリスマスの絵本

e0016830_1331327.jpg「おくりものは ナンニモナイ」
パトリック・マクドネル/作 谷川俊太郎/訳
あすなろ書房 税込1260円

 いきなり「おくりものはナンニモナイ」ってどういうこと?…と思いますが、この「ナンニモナイ」には、ふかーい意味があるのです。
ネコのム−チは仲良しの犬のアールに贈り物をしようと思いました。でも考えるとアールは何でも持っています。ごはんのお皿、ベッド、ガム…。悩んで悩んで「ナンニモナイ」を贈ろうと思います。でもどこにあるのだろう?街に探しに行ってもどこにも売っていません。そこでジッとすわって考えました。なんにもしないで… !!ひらめきました! さてム−チは何を贈ったのでしょうか?
 大好きな人への贈り物は、今の自分の気持ちを贈るのが一番。それを喜んで受け取ってもらえるように、よーく考えましょう。


e0016830_13311312.jpg「とおい星からのおきゃくさま」
もいちくみこ/作 こみねゆら/絵
岩崎書店 税込1260円

 もうすぐクリスマスのある晩、ふくろうの天文台に女の子がたずねてきました。女の子は「チカチカ星のチカチカ姫よ」と答えます。じいやとばあやと三人で暮すお姫さまでした。ほうきぼしがまく星くずをお掃除している途中でした。女の子に紅茶を出すと、そのこはミルクと砂糖とたまごでアイスクリームを作りました。そのおいしかったこと! ふくろうは女の子が帰る前に、星くずをすこし分けてもらえないかと聞いてみました。次の日の夜、バケツいっぱいの星くずが入口のわきにおかれていました。天文台のそばの大きなもみの木は星くずで、キラキラ輝くクリスマスツリーになったのです。高い山のてっぺんで起こった不思議な夜のできごとでした。
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by teal-green | 2005-11-20 13:55 | コガモ元店長の絵本屋日記

11月の絵本-その1

 しばらく絵本の紹介ができなかったので、今月はクリスマスに向けて、なるべくたくさん紹介しようと思っています。みなさん参考にしてください。

e0016830_1711848.jpg「ありがとうのえほん」
フランソワーズ/作 なかがわちひろ/訳
偕成社 税込1260円

 「まりーちゃんとひつじ」「まりーちゃんのくりすます」(共に岩波書店刊)でおなじみのフランソワーズの絵本です。
 日々の暮らしの中で出会うものみんなに「ありがとう」と声をかけてみて下さい。にこにこおひさま、ことり、おはな、そばにいるねこ、おりこうないぬ、がっこう、おうち……しあわせを守ってくれるものみんなに「ありがとう」といってみると、毎日楽しいよね。やわらかい線と色使いのほっとなごむ絵本です。
 同時発売の「おおきくなったらなんになる」「わたしのすきなもの」あわせて3冊、クリスマスプレゼントにもおすすめ。


e0016830_17321920.jpgグリム童話「白雪姫」
バーナデット/絵 ささきたづこ/訳
西村書店 税込1575円

 みんながよく知っている白雪姫のお話ですが、絵本ではどうしてもディズニーに目がいってしまうようで残念です。バーナデットは他にもグリム「こびとのくつや」「つぐみのひげの王さま」、アンデルセン「雪の女王」などが同じ出版社から出ています。「赤ずきん」だけは岩波書店から出ています。
 いずれも花や森がていねいに描かれ、昔話のよさを伝えてくれます。7人のこびとたちの素朴さや、暮らしぶりも絵の中で温かく伝わり、白雪姫の過酷な運命の救いになっています。
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by teal-green | 2005-11-19 18:13 | コガモ元店長の絵本屋日記