2016年 03月 24日 ( 1 )

3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会

3月19日(土)、雨上がりの午後、「絵本ヨガ 森のくるるん」の作者のお二人 齋藤 槙さんと近藤麻智子さんのギャラリートーク&サイン会がありました。小学生や中学生も参加してくれました。

最初に、齋藤 槙さんの『ぺんぎんたいそう』(福音館書店)をご本人が読んでくださいました。
この本は、槙さんが大学生の時に作っていた作品だそうです。動物が課題になり、ペンギンをじっくり観察していたときに生まれた作品だそうです。
実際に皆でペンギン体操をしました。
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齋藤 槙さんのデビュー作『ながーいはなでなにするの』(ちいさなかがくのとも)をはじめ、『ちいさなうみのかくれんぼ』(ちいさなかがくのとも)、『虹色いきもの図鑑』(たくさんのふしぎ)(いずれも福音館書店)の紹介がありました。
槙さんの「いきものをじっと見ているといろんな色が見えてくるのです」という言葉が印象的でした。槙さんが描くゾウにしても、グレーの中にさまざまな色が見えてきます。色の感じ方が独特で、槙さんならではの世界観です。
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そして、いよいよ『絵本ヨガ 森のくるるん』のお話になりました。
近藤麻智子さんが、特製の大型絵本で読んでくださいました。
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森のシーンでは、原画と絵本、両方を見比べながら聞くことができました。
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読み語りのあと、お二人からこの絵本に込められた思いを聞くことができました。
アナウンサーで絵本セラピストの近藤さんとアナウンサーでヨガインストラクターの長谷部さんが行っていた「絵本ヨガ」は、絵本を読んで、物語に描かれているもののヨガポーズや呼吸法を楽しむものです。
絵本とヨガを通して、親子のふれあいが深まるといいなあと思い、コンセプトと文章は近藤さんと長谷部さんが担当し、絵を齋藤さんにお願いしたことから「絵本ヨガ 森のくるるん」が生まれました。
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齋藤さんがラフスケッチを持ってきてくださり、絵本になるまでの過程を見せていただきました。おひさまの表情も、長谷部さんのお嬢さんの感想から笑顔に変わったり、背表紙の親子3人でのハグも、編集者のFさん(男性)のひと言「おとうさんだってハグしたい」でこのようなかたちになったそうです。
みんなの声を聞きながら、作り上げていったことが伝わってきました。
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ステンシルの技法も使われているとのこと、実際の型紙を見せていただきました。
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「こんな風にステンシルをします」と型紙を合わせてみせてくださる齋藤 槙さん。

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ティータイムの後、質問にも丁寧に答えてくださいました。そして、サイン会となりました。
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原画の前で微笑む近藤麻智子さん(左)と斎藤 槙さん(右)
笑顔が爽やかなお二人です。

質問コーナーで、小さな男の子から「くるるん」の絵本の中のいる隠れキャラについての質問が! 妖精のような、たましいのような存在なんだそうです。皆さんも、ぜひ探してみてくださいね。

齋藤さんが描く「絵本ヨガ 森のくるるん」は、淡くやさしい感じがして今までの齋藤さんのはっきりとした線や色の絵本と少し違う印象を受けていました。文章も絵もご自身でかいていた齋藤さんにとって初めての絵の担当、今回は色、形もやさしい形にするのが合っているのではないかと考えたそうです。

近藤さんは、さすがアナウンサー、滑舌もよく、落ち着いた読み語りは私たちをやさしくくるるんの世界に誘ってくれました。

ハグで育む、こころとからだ。出産祝にもぴったりです。

斎藤 槙さん、近藤麻智子さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。


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by teal-green | 2016-03-24 21:42 | 村長の日記2015