ロバハウスで、「みみをすます」

e0016830_0144833.jpg「みみをすます」完成記念 上映会&コンサート

 8月6日、玉川上水の緑の森の入口にある、ロバハウスに行ってきました。ティール・グリーンでもCDを扱っていた、ロバの音楽座、カテリーナ古楽合奏団の稽古場です。うわさに聞いていた、ちょっと不思議な空間で、半地下のホールには古楽器のリュートやヴィオラなどが壁から下がっていたり、棚には楽器らしきものがこまごま置いてありました。牛乳パックで作ったオブジェみたいなものもあり、飾りかな〜なんて思っていたらそれもやっぱり楽器でした。
e0016830_0371011.jpgさて、演奏が始まるとその、らしきもの、が楽器になるんですね〜。フルートやハープ、リュート、ドラムなどと一緒に歌いはじめました。いろんな音がやさしいハーモニーでひびき、心地良いリズムを楽しみました。
 演奏の後、46分の映画が始まりました。東映教育映画「みみをすます」。ちょうどその日に、この映画が2005年優秀映像教材選奨でビデオ部門教養作品で、最優秀作品賞に決まったとの発表があり、皆さんの拍手で始まりました。おめでとうございます。
 「聾のゆんみと、聴導犬サミ−が音と出会う旅の物語。『聞く』とは何か、障害って何だろうということを問いかけます。」という紹介文と谷川俊太郎さんの「みみをすます」という本が好きなので、見に行こうと思ったのですが、見て本当によかったです。
 ロバの音楽座がいろいろなものから音楽を引き出し、それを聞くのは耳だけではなく、体全体で聞くことができることを、ゆんみは教えてくれました。谷川俊太郎さんと筆談で、言葉について話しているのもすばらしかったです。言葉も耳だけではなく、体全体の感覚で聞き、伝える彼女の積極的な生き方に障害って何だろうと考えさせられました。
 
e0016830_184431.jpg前から買いたいと思っていたCDを買って帰り、家で仕事をしながら聞きました。どこか懐かしい音の音楽、それは古楽器を使っているだけではなく、人が安らぐ時、祝う時、自然に流れるリズムを感じさせる安心感のある音楽でしたよ。
 
「Ductia」カテリーナ古楽合奏団演奏 クロムホルンレコード
ロバの音楽座のホームページは
www.roba-house.com/
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by teal-green | 2005-08-12 01:34 | イベント情報2010年まで


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