新刊紹介-2005/7月その2

e0016830_0195870.jpg「瓜子姫っこ」
鈴木サツ/語り 飯野和好/絵 川崎洋/監修
瑞雲社 税込1575円

 いたずらずきなあまのじゃくの話です。瓜から生まれた美しい娘を、大事に育ててきた爺と婆。ある日二人がでかけているすきに、あまのじゃくがやってきて、瓜子姫を縛りあげ、姫になりかわりました…
 『むかす、あったずもな。』ではじまるおなじみの昔話、岩手県遠野の語り部、鈴木サツさんの語り口のまま、飯野和好さんの絵で絵本になりました。読んでいくうちに、なんともやわらかい遠野の言葉が、気持ち良く口にのります。むずかしい言葉も何回か聞くうち、わかってきます。それでも分かりにくい時は、共通語訳の付録も付いていますので参考にして下さい。
 「ねぎぼうずのあさたろう」で講談調の語り口の絵本を作り、ご自身も股旅姿で絵本を読んで、講演している飯野和好さん、ティール・グリーンでも、今年の2月に講演のお手伝いをさせていただきましたが、もしかして今度は語り部の扮装でよんでくれるかな〜などと期待してしまいます。
 この絵本は、美濃和紙を使って刷られいて手触りもいいのです。発行部数も限られているそうですので、お早めにお求め下さい。
 
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by teal-green | 2005-07-30 01:16 | コガモ元店長の絵本屋日記 | Comments(0)


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