おすすめの絵本「ならの木のみた夢」「もねちゃんのたからもの」「庭をつくろう!」

今開催中のティール・グリ—ン 〜五月のバラ〜で特集している絵本の中から3冊を紹介します。

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やえがしなおこ/文 平澤朋子/絵 アリス館 本体1400円

 「おみやげをかってきてあげるよ」そういって小さな男の子は「おまつり」に行ってしまいました。男の子の帰りを待ち続ける野原の若いならの木。灰色の町で暮らすことになった少年にもいくつもの季節が過ぎていき・・・ならの木と少年の長い約束。ちょっぴり切ないのですが、帰る場所のある安らぎ、待っていてくれるひとがいるあたたかさが心にしみる物語です。平澤さんの透明感のあるグリーンがこの作品の世界をより深めています。
平澤朋子さんからお借りして表紙と口絵の原画を特別展示しています。

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たかおゆうこ/作・絵 徳間書店 本体1400円

 森の近くに住んでいるもねちゃんには、「ひみつのたからもの」がたくさんあります。「たからもの」をみにきたきつねのこに、もねちゃんはなめるたびにちがう味の“おおきなあめ”や、植物の声が聞こえる”めがね”などひみつのたからものを見せてあげます。キラキラした表情でたからもののことを話すもねちゃんに想像の世界が広がります。きつねのこが一番気に入ったのは・・・
きつねのこの不安に共感し、大切なたからものをあげてしまうもねちゃん。「わたしはちがうのみつけるから。わたし、たからもの みつけるの とくいだもん」豊かな想像力って生きていくのに大きな力になることを気付かせてくれます。
たかおゆうこさんから、すてきなおしろのシーンの原画をお借りして特別展示しています。
 原画ならではの発見もありますよ。

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ゲルダ・ミューラー/作 ふしみ みさお/訳 あすなろ書房 本体1500円

 春、バンジャマンの引っ越してきた家には広いけど荒れた庭がありました。バンジャマンと家族はさっそく庭作りに取りかかります。四季を通した庭作りの様子が細部まで丁寧に描かれ、その美しさに心がときめきます。庭作りを通して近所の人々との交流が描かれているのも素敵です。
『ぼくの庭ができたよ』の待望の再刊行です。
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上記3冊の他にも、たくさんの花や植物、ガーデニングの本を特集しています。
ぜひ、手にとってご覧くださいね。
お待ちしています。


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by teal-green | 2015-05-27 01:40 | おすすめの絵本


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