4月4日(土)第26回コガモ句会

4月4日(土)の夜、第26回コガモ句会が行われました。

この日の席題は、「春の夜」。

春宵一刻値千金は、蘇軾(そしょく)の漢詩の一節。
春は大気中に水分が多いので、ものの姿がもうろうと霞んだように見える。
「朧」は、春の夜の万物が霞んでみえる現象。朧月、朧夜、のほか、草朧、鐘朧など。
「春の星」や「春の月」も同様に、やわらかくうるむような状態をいう。
「春の闇」なども、ただ暗いというだけでなく、うっすらとした闇が万物を包むという情感が含まれる。
「春の宵」は夕暮れのあと、夜がまだ更けない頃。
                            (土肥あき子さんの資料より)

ということで、席題にぴったりの春の夜に、皆で俳句を詠みました。

高点句は、
  春の夜や小さき罅(ひび)入る萩茶碗    ( Iさん)
  春の宵月失くしては月探す         (Dさん)
  終バスに乗客ひとり春の月         (Sさん)

Iさん、Dさんは男性です。
しみじみとしたよい句ですね。
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高点句の皆さんには、土肥あき子さんよりご褒美が手渡されました。

毎回、席題をいただくと、どんな風景、どんな一瞬を切りとって詠もうかとしばし悩みます。
思いが5文字にならなくて苦戦したり、いつもとはちがう頭を使います。
皆さんの句を拝見し、ひとりひとりちがう春の夜の風景を見ることができ、豊かな気持ちになりました。
土肥あき子さんの講評のなかで、「抽象的なものには具体的に物を組み合わせるとよいですよ」という言葉を聞き、なるほどと思いました。萩茶碗もそうですね。毎回、勉強になります。

次回のコガモ句会は7月18日(土)午後7時からです。
絵本屋の句会、皆さんもご一緒に俳句を詠んでみませんか!

土肥あき子さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。



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by teal-green | 2015-04-07 15:14 | 村長の日記2015 | Comments(0)


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