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3月30日(土)コガモ弥生句会

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3月30日(土)午後1時半から「第18回コガモ弥生句会」が行われました。
土肥あき子さんの『あそびの記憶』出版記念「村上保きりがみ版画展」開催中の今回は、風車を作って、遊んで一句。席題は「風車」でした。

折り紙と割り箸を使って風車を作りました。外に出て駆け出してみたり、息を吹きかけ回してみたり、それぞれ遊んでみました。
小学4年生の少年とお母さまが初めて参加して下さいました。

この日の高点句は、
  
   風やんで何を思うか風車    (Nさん)
    
     回るだけではない風車の様子を表している、
     明るいだけでない、春をちょっと持て余すような憂鬱な気持ちが表れている、
     などの感想がでました。

次点句は、
 
   それぞれの廻り方あり風車   (Sさん)
   花散らす風に回りしかざぐるま (Kさん) 

今回も、実際に体験してからの一句だったので、初めての方でも作りやすかったのではないでしょうか。

3月30日(土)コガモ弥生句会_e0016830_6404891.jpgこの日のお菓子は「風車のパイ」、さくさく焼きたてのパイとダージリンでゆったりしたひとときを過ごしました。
 





初参加のS君の一句、
   おてもとに日本のふうしゃかざぐるま
     
 日本のお箸で作った風車を手にもって遊んで・・・なかなか素敵な発想です。ちゃんと点も入りました。これからも俳句を楽しんで下さいね。

桜舞う弥生三月、可愛いきりがみ版画に囲まれて春の句会を楽しみました。
   

   
by teal-green | 2013-04-01 22:56 | 村長の日記2013


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