おすすめの新刊 「チョコレート屋のねこ」

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スー・ステイトン/文 アン・モーティマー/絵 中川千尋/訳 ほるぷ出版 税込1470円
 
 もうすぐバレンタインデー、街には美味しそうなチョコレートがいっぱい!
この季節にぴったりの、とろけてしまうくらい美味しそうで美しい絵本を紹介します。

 ちいさな村の、ちいさなチョコレート屋におじいさんとねこがくらしていました。お客がめったに来ない店はふるぼけてほったらかしにされたまま、おじいさんも笑わなくなってしまいました。
 ある日、おじいさんはしっぽにピンクのおさとうをまぶしたチョコレートねずみを作ってみました。ねこがちょっぴりかじってみると・・・なんておいしいのでしょう。心がうきうきはずんできて、ひげと前足が勝手に動いてしまうほどです。こんなにおいしいんだもの、だれかに、食べてもらわなくちゃ。
 ここから、チョコレートねずみの魔法が始まります。皆、チョコレートねずみを食べると、おもしろくて、すばらしくて、すてきで、ゆめのようなことがひらめいてしまうのです。八百屋、パン屋、食料品屋、花屋、金物屋・・・
そして、おじいさんは笑うことができるのでしょうか?
 
 『サンタクロースのしろいねこ』(徳間書店)でお馴染みのコンビによるこの作品、クラシックな魅力にあふれる美しい絵本です。巻末の「チョコレートの話」もチョコレートの歴史から効用、作り方、種類など、とてもためになりますよ。

 チョコレートに添えて、大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか。
 2月14日、素敵な魔法がおこりますように・・・

村長のつぶやき
2月9日(土)にて、「ぼくは王さま」絵本原画展が終了いたしました。たくさんの皆様に明るく元気な王さまの原画をみていただくことができました。和歌山静子さん、理論社さん、そしていらしてくださった皆様、ありがとうございました。
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by teal-green | 2013-02-11 20:08 | おすすめの絵本


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