コガモ倶楽部で紹介したクリスマスの絵本

e0016830_1331327.jpg「おくりものは ナンニモナイ」
パトリック・マクドネル/作 谷川俊太郎/訳
あすなろ書房 税込1260円

 いきなり「おくりものはナンニモナイ」ってどういうこと?…と思いますが、この「ナンニモナイ」には、ふかーい意味があるのです。
ネコのム−チは仲良しの犬のアールに贈り物をしようと思いました。でも考えるとアールは何でも持っています。ごはんのお皿、ベッド、ガム…。悩んで悩んで「ナンニモナイ」を贈ろうと思います。でもどこにあるのだろう?街に探しに行ってもどこにも売っていません。そこでジッとすわって考えました。なんにもしないで… !!ひらめきました! さてム−チは何を贈ったのでしょうか?
 大好きな人への贈り物は、今の自分の気持ちを贈るのが一番。それを喜んで受け取ってもらえるように、よーく考えましょう。


e0016830_13311312.jpg「とおい星からのおきゃくさま」
もいちくみこ/作 こみねゆら/絵
岩崎書店 税込1260円

 もうすぐクリスマスのある晩、ふくろうの天文台に女の子がたずねてきました。女の子は「チカチカ星のチカチカ姫よ」と答えます。じいやとばあやと三人で暮すお姫さまでした。ほうきぼしがまく星くずをお掃除している途中でした。女の子に紅茶を出すと、そのこはミルクと砂糖とたまごでアイスクリームを作りました。そのおいしかったこと! ふくろうは女の子が帰る前に、星くずをすこし分けてもらえないかと聞いてみました。次の日の夜、バケツいっぱいの星くずが入口のわきにおかれていました。天文台のそばの大きなもみの木は星くずで、キラキラ輝くクリスマスツリーになったのです。高い山のてっぺんで起こった不思議な夜のできごとでした。
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by teal-green | 2005-11-20 13:55 | コガモ元店長の絵本屋日記


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