今週のおすすめの新刊 ニルスが出会った物語1「まぼろしの町」   臨時休業のお知らせ

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セルマ・ ラーゲルレーヴ/原作 菱木晃子/訳・構成 平澤朋子/画 福音館書店 税込1470円

表紙を見ただけで、思わず手にとってしまう方も多いのではないでしょうか。

1906〜1907年にスウェーデンの、のちのノーベル賞作家セルマ・ラーゲルレーヴが6年の歳月をかけて書き上げた名作『ニルスのふしぎな旅』。 
小人の妖精トムテにいたずらをして小人にされてしまったニルス。ガチョウのモルテンの背中に乗りガンのアッカたちと一緒にスウェーデンの空を北に向かって旅をすることになります。行く先々で様々な体験をしながら、役立たずのただの悪童だったニルスが成長して人間に戻るための試練をのりこえていく物語です。

名作『ニルスのふしぎな旅』をよりたくさんの人にふれてほしいと願って企画されたのが、『ニルスが出会った物語』シリーズです。
第1巻は、『まぼろしの町』。
『ニルスのふしぎな旅』の14章「ふたつの町」のなかの「海底の町」です。
百年に一度、復活祭の前夜に一時間だけ海底からよみがえってくる町ヴィネタ・・・建物も、人々の衣装も美しく、他のどんな町よりも裕福で幸福な町だったヴィネタが、どうして海底に沈んでしまったのでしょうか?

平澤朋子さんの美しい挿絵によって、幻の町の儚さがより切なく伝ってきます。
小学3年生くらいから自分で読めますよ。
6月に第2巻『風の魔女カイサ』が出ます。今から、楽しみです。

 先日、平澤朋子さんが自転車に乗ってティール・グリーンにいらしてくださいました。若くて素敵なお嬢さんです。
『ニルスが出会った物語』を描くために、訳者の菱木さんとスウェーデンを旅してたくさんスケッチしてきたことをお聞きしました。

 昨日、店頭に並んでいるこの絵本を手にとり、「私、このお話が一番好きなの」とおっしゃって嬉しそうにお買い求め下さったお客様、おすすめした私まで嬉しくなりました。

 この絵本をきっかけに、私も福音館古典童話シリーズ『ニルスのふしぎな旅』を読み始めました。毎晩、ワクワクしながら少しずつ読んでいます。面白いです!
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セルマ・ラーゲルレーヴ/作 菱木晃子/訳 ベッティール・リーベック/画 福音館書店 税込 各2415円


★臨時休業のお知らせ
 5月30日(水)と6月22日(金)、都合によりお休みさせていただきます。
 ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

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by teal-green | 2012-05-27 15:40 | おすすめの絵本


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