人気ブログランキング | 話題のタグを見る

新サイトのお知らせ

新サイトのお知らせ_e0016830_16394822.png

# by teal-green | 2016-03-29 16:48

3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会

3月19日(土)、雨上がりの午後、「絵本ヨガ 森のくるるん」の作者のお二人 齋藤 槙さんと近藤麻智子さんのギャラリートーク&サイン会がありました。小学生や中学生も参加してくれました。

最初に、齋藤 槙さんの『ぺんぎんたいそう』(福音館書店)をご本人が読んでくださいました。
この本は、槙さんが大学生の時に作っていた作品だそうです。動物が課題になり、ペンギンをじっくり観察していたときに生まれた作品だそうです。
実際に皆でペンギン体操をしました。
3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_02290673.jpg
齋藤 槙さんのデビュー作『ながーいはなでなにするの』(ちいさなかがくのとも)をはじめ、『ちいさなうみのかくれんぼ』(ちいさなかがくのとも)、『虹色いきもの図鑑』(たくさんのふしぎ)(いずれも福音館書店)の紹介がありました。
槙さんの「いきものをじっと見ているといろんな色が見えてくるのです」という言葉が印象的でした。槙さんが描くゾウにしても、グレーの中にさまざまな色が見えてきます。色の感じ方が独特で、槙さんならではの世界観です。
3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_03263509.jpg
そして、いよいよ『絵本ヨガ 森のくるるん』のお話になりました。
近藤麻智子さんが、特製の大型絵本で読んでくださいました。
3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_02331206.jpg
森のシーンでは、原画と絵本、両方を見比べながら聞くことができました。
3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_02340166.jpg
読み語りのあと、お二人からこの絵本に込められた思いを聞くことができました。
アナウンサーで絵本セラピストの近藤さんとアナウンサーでヨガインストラクターの長谷部さんが行っていた「絵本ヨガ」は、絵本を読んで、物語に描かれているもののヨガポーズや呼吸法を楽しむものです。
絵本とヨガを通して、親子のふれあいが深まるといいなあと思い、コンセプトと文章は近藤さんと長谷部さんが担当し、絵を齋藤さんにお願いしたことから「絵本ヨガ 森のくるるん」が生まれました。
3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_02353273.jpg
齋藤さんがラフスケッチを持ってきてくださり、絵本になるまでの過程を見せていただきました。おひさまの表情も、長谷部さんのお嬢さんの感想から笑顔に変わったり、背表紙の親子3人でのハグも、編集者のFさん(男性)のひと言「おとうさんだってハグしたい」でこのようなかたちになったそうです。
みんなの声を聞きながら、作り上げていったことが伝わってきました。
3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_02342520.jpg
ステンシルの技法も使われているとのこと、実際の型紙を見せていただきました。
3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_02344217.jpg
「こんな風にステンシルをします」と型紙を合わせてみせてくださる齋藤 槙さん。

3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_02333106.jpg
ティータイムの後、質問にも丁寧に答えてくださいました。そして、サイン会となりました。
3月19日(土)「絵本ヨガ 森のくるるん」ギャラリートーク&サイン会_e0016830_02400751.jpg
原画の前で微笑む近藤麻智子さん(左)と斎藤 槙さん(右)
笑顔が爽やかなお二人です。

質問コーナーで、小さな男の子から「くるるん」の絵本の中のいる隠れキャラについての質問が! 妖精のような、たましいのような存在なんだそうです。皆さんも、ぜひ探してみてくださいね。

齋藤さんが描く「絵本ヨガ 森のくるるん」は、淡くやさしい感じがして今までの齋藤さんのはっきりとした線や色の絵本と少し違う印象を受けていました。文章も絵もご自身でかいていた齋藤さんにとって初めての絵の担当、今回は色、形もやさしい形にするのが合っているのではないかと考えたそうです。

近藤さんは、さすがアナウンサー、滑舌もよく、落ち着いた読み語りは私たちをやさしくくるるんの世界に誘ってくれました。

ハグで育む、こころとからだ。出産祝にもぴったりです。

斎藤 槙さん、近藤麻智子さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。


# by teal-green | 2016-03-24 21:42 | 村長の日記2015

3月15日(火)齋藤 槙 原画展「絵本ヨガ 森のくるるん」始まりました。

3月15日(火)より、齋藤 槙 原画展「絵本ヨガ 森のくるるん」が始まりました。
3月15日(火)齋藤 槙 原画展「絵本ヨガ 森のくるるん」始まりました。_e0016830_23062868.jpg
3月15日(火)齋藤 槙 原画展「絵本ヨガ 森のくるるん」始まりました。_e0016830_01093786.jpg
近藤麻智子・長谷部真奈見/さく 齋藤 槙/え そうえん社

りすのくるるんが森に出かけていくと、いろいろな動物に出会います。そして、ハグするとその動物に変身して・・・
そんな楽しい絵本の世界をヨガで表現しよう!というのが「絵本ヨガ」。
絵本と親子ヨガは、こころとからだのふれあいを通して、親子の愛着をより深めてくれることでしょう。

「絵本ヨガ 森のくるるん」出版記念の原画展です。
注目の絵本作家 齋藤 槙さんのあたたかくやさしい原画をお楽しみください。
3月15日(火)齋藤 槙 原画展「絵本ヨガ 森のくるるん」始まりました。_e0016830_23064163.jpg
3月15日(火)齋藤 槙 原画展「絵本ヨガ 森のくるるん」始まりました。_e0016830_23071389.jpg
ティールームは森に変身。澄んだ空気に包まれています。
齋藤槙さんの絵本や画集のほか、マグカップ、ポストカード、マスキングテープ、ひとこと箋など、素敵なグッズも販売しています。
3月15日(火)齋藤 槙 原画展「絵本ヨガ 森のくるるん」始まりました。_e0016830_00265116.jpg
近藤麻智子さん(左)、齋藤 槙さん(中)、種村(右)原画の前で記念撮影

今回の「絵本ヨガ 森のくるるん」の作家さんたちは、皆さん若くてそれぞれの分野で活躍中の方ばかりです。私の子どもと同じ世代なので、頑張っている姿を見ると応援したくなります。

齋藤 槙さんは美大に在学中から絵本制作に取り組まれていたそうです。
3月15日(火)齋藤 槙 原画展「絵本ヨガ 森のくるるん」始まりました。_e0016830_01473586.jpg
齋藤 槙/さく 福音館書店
私が齋藤 槙さんの名前を知ったのは、福音館書店の月刊誌「こどものとも0.1.2」2013年10月号の「ぺんぎんたいそう」でした。まず、表紙のぺんぎんに一目惚れ。ぺんぎんのユニークな動きや仕草が、まるで体操をしているようで愛らしく、思わず一緒にからだを動かしてしまいます。当店でもあっという間に売り切れてしまいました。月刊誌のため重版しないので、その後入手できず、ハードカバー化が待ち望まれていました。(なんと、6月にハードカバーででることになりました!)
今回、齋藤 槙さんの原画展をさせていただくことができたことを嬉しく思います。

近藤麻智子さんは、フリーアナウンサーとして活動しながら、絵本セラピスト、絵本専門士としても絵本セラピー(R)のワークショップ「絵本のち晴れ」や「絵本ヨガ」を主宰するなど、絵本と社会をつなぐ活動を志されています。

長谷部真奈見さんもフリーアナウンサーとして活動しながら、出産を機にヨガを学び、ヨガインストラクターとしても2011年より「Studio7(スタジオナナ)」を主宰してヨガを広める活動をしています。

齋藤 槙さんと近藤麻智子さんのギャラリートーク&サイン会のお知らせです。
 3月19日(土)14:00〜15:30/トーク
「絵本ヨガ 森のくるるん」ができるまで & 読み聞かせ
 ●定 員 20名(要予約)
 ●参加費 500円(小学生以下は無料、お茶と小さなお菓子付き)
 15:30〜/サイン会
齊藤 槙さんと近藤麻智子さんから、絵本ヨガのこと、三人の出会いや、どのように絵本が出来上がっていったのかなどをラフスケッチなどを見せていただきながらお話していただきます。絵本の制作に興味のある方、絵本とヨガの組み合わせに興味のある方など、皆さん、ぜひご参加下さい! 



# by teal-green | 2016-03-17 00:27 | 村長の日記2015

NEWS 4月のイベントのお知らせ

冷たい雨の日が続いています。
体調を崩しやすいので、気をつけてくださいね。

4月のお知らせです。
4月13日(水)〜5月8日(日)「二十四節気 虫のお話」原画展
NEWS  4月のイベントのお知らせ_e0016830_20503137.jpg
NEWS  4月のイベントのお知らせ_e0016830_20512284.jpg
NEWS  4月のイベントのお知らせ_e0016830_20514150.jpg

おのりえん/作 秋山あゆ子/絵 理論社

都会から緑濃く虫跋扈する地に越してきた6人家族の物語。人と虫、それは不思議な世界のはじまりでした。虫への愛にあふれる、おのりえんさんの物語と秋山あゆ子さんの美しい原画をお楽しみ下さい。

*会期中、、ご来場の方に小冊子「虫のつぶやき」(おのりえん/文 秋山あゆ子/絵)をプレゼントいたします。なくなり次第、終了です。

4月17日(日)コガモのアトリエ vol.2   申込受付中!
平澤朋子
「シルエットお絵かきワークショップ」
NEWS  4月のイベントのお知らせ_e0016830_21455760.jpg
〈平澤朋子さんから〉
白いシルエットの中を想像しながら、色鉛筆や水彩を使って絵を描きます。絵を描く時の、ものの見方や感じ方をみなさんと一緒に広げていきたいです。描くことが好きな方やこれから描いてみたいと思っている方、ぜひご参加下さい!

◆子どもの部 10:30〜12:30
 ○定 員  10名(5歳〜小学生、要予約)
 ○参加費  2100円(講習料、材料費込)
◆大人の部 14:00〜16:30
 ○定 員  10名(中学生〜大人、要予約)
 ○参加費  2100円(講習料、材料費込)
*汚れてもよい服装でお越し下さい。

月23日(土)ティール・グリーンのおはなしの会 申込受付中!
 ●時 間  11:00〜11:30
 ●定 員  親子で15組くらい、3歳以上
 ●ゲスト  曽根陽代さん

月23日(土) 第30回コガモ句会        申込受付中!
  〜俳人 土肥あき子さんを囲んで句会をしよう!〜
 ●時 間  午後7:00〜8:30
 ●参加費  1000円(お茶・お菓子付き)
 ●定 員  20名(要予約)
  ◆◆土肥あき子さんから◆◆ 
 多摩川堤の桜の蕾の先が薄く紅を刷き、川面のきらめきがまぶしくなれば、ようやく春が腰を据えてくれたと思えます。同じ風でも「風光る」は春の季語、「風薫る」は初夏の季語です。春は暗く閉ざされた冬から解放された光りに注目し、初夏は青葉が運ぶ香りを意識するのですね。視覚が満足したのち、嗅覚へと移り、その次は・・・。俳句は足早に過ぎていく日々に丁寧に目を凝らすこと。ほんの少し立ち止まって、五七五の世界を楽しんでみませんか!

月25日(月)第40回 読書会:本のタネ 探検倶楽部 申込受付中
 テーマの本を読み、お気に入りの言葉(本のタネ)をひとつ選んで、語り合います。
 今回のテーマの本は、『八十日間世界一周』。

NEWS  4月のイベントのお知らせ_e0016830_22491037.jpeg
ジュール・ヴェルヌ/著 田辺貞之助/訳 創元SF文庫

 ●時 間 午後5:00〜6:30
 ●参加費 600円(お茶・お菓子付き) 
 ●定 員 8名(要予約)

4月29日(金・祝)コガモのアトリエ vol.3  申込受付中!
花澤実子の羊毛フェルト教室
「お花の子どもたち」
NEWS  4月のイベントのお知らせ_e0016830_22534902.jpg
 
 ○時 間  10:00〜12:00
 ○定 員  8名(大人、要予約)
 ○参加費  3500円(講習料、材料費込)
 ○持ち物  フェイスタオル3枚、固形石鹸1個、ニードル針とニードルマット
 *お申し込み時に、すずらん(白)・オオイヌノフグリ(ブルー)、ジシバリ(黄色オレンジ)の子どもの中から一人を選んでください。

# by teal-green | 2016-03-14 21:01 | イベント情報

「のらのら」2016春号 販売してます。

先日、待ちに待った「のらのら」2016春号が入荷しました。
農文協からでている家族で楽しむ農業雑誌です。

「のらのら」2016春号 販売してます。_e0016830_07564384.jpg
春号の表紙を飾っているのが、当店のオープンの頃からずっと通ってきてくれている中学1年生の少年S君です。
Sくんは、なんと年季の入った農業少年 “ のらぼーず ” なのです。
幼い頃、拾ったどんぐりが発芽したことからタネ好き少年になり、今は集めるだけにとどまらず野菜作りに夢中です。苗づくりに挑戦した頃には、夜は夜温が低いので心配でセルトレイ(育苗のための容器)を枕元に置いて寝ていたとのこと。自宅の屋上は瞬く間にSくんの菜園パラダイスに。そして、昨年、屋上菜園からついに畑に進出したそうです。近所の友人の畑と、群馬にあるお父さまの知り合いの畑を使わせてもらえるようになりました。毎週通える近所の畑では、トマトやズッキーニなどこまめに収穫する野菜を、月に1回しか行けない群馬の畑では、タマネギやじゃがいものように一度に収穫できるものを、と作物も考えて作っています。
「のらのら」2016春号 販売してます。_e0016830_07565362.jpg
S君からもらったラッカセイとトウガラシ。群馬の畑でできたラッカセイ、大豊作だったそうです。大粒で、香ばしくて、とっても美味しくいただきました。トウガラシはタネから育てた苗を植えて育てたものです。きれいな赤ですね。

どんぐりの発芽からタネ収集、そして苗作り、野菜作りとどんどん世界が広がっていくSくん。いつもとっても楽しそうに野菜作りの話を私たちに聞かせてくれます。隣で微笑むお母さまも、幼い頃からいろんなことに興味を示すSくんきょうだいをあたたかく見守ってらっしゃいます。子どもたちの「センス・オブ・ワンダー」を見守り、育ててこられたのですね。素敵な親子さんです。

Sくんのように夢中になれるものに出あえた子どもは幸せですね。
ティール・グリーンも、子どもたちに好奇心の「タネ」をまいていくことができたらいいなあと思います。

キューバの子どもたちの元気な絵に感動し、キューバの子どもってすごい!と思いましたが、日本の子どもたちもしっかり頑張っています!

3月6日(日)で、絵本原画展「たからものがいっぱい!」が終了いたしました。
たくさんの方にキューバの子どもたちのカラフルで力強い絵を見ていただくことができました。何度も見にきてくださる方もいらっしゃるほどでした。子どもたちの絵を通して、キューバという国に興味がわいた方も多かったのではないでしょうか。
こやま峰子さん、フレーベル館さん、いらしてくださったみなさん、ありがとうございました。

# by teal-green | 2016-03-06 21:30 | 村長の日記2015